退屈にだけは耐えられないんだよね
あー退屈してきたぞー。僕退屈にだけは耐えられないんだよね。-- Phineas
これは、フィニアスとファーブというアニメにおける主人公フィニアスの発言だ。このシーンをはじめて見たとき私は衝撃を覚えた。あぁ。フィニアスは、これ以上ないほどに私の気持ちを代弁しているじゃないか。どうして、システムエンジニアになったのだろうか。それは、退屈な日々にだけは耐えられないからに他ならない。
一般的なシステムエンジニアには次のような非日常なイベントが突発的に発生するだろう。
- 納期直前の仕様変更
- 繁忙期のブルースクリーン
- 納品後の再現性のない不具合
- 難読化されているとしか思えない前任者のいないコードのメンテナンス
なんとか今日も退屈せずにシステムエンジニアとして働けているのは、これらによって退屈せずに済んでいるからに違いない。そうだとしたら、これ以上ない天職に就けたのではなないだろうか。
落ち着きのない3歳の息子も、私の遺伝子を受け継いでいるようだ。私がパソコンをいじっているとキラキラした目で見に来る。
「なぁーにしてるの?」
「プログラムを書くには若すぎない?」