Mukai Systems

ヒューストンのジグソーパズル

友達が学会のためにヒューストンに行っていたらしい。

ヒューストン到着直後、「うめぇとこ知ってっから、連れてってやるよ。」と上司に無理やり連れていかれたレストランで時差ぼけのため食欲もないのに高級ステーキを自腹で食べさせられ、円安のせいでコンビニで売っている水が700円 もし、そのくせ、交通費と業務時間以外の手当もなし…。と、発表こそ上手くいったものの、金銭的には報われない旅だったらしい。帰国して「日本のものがすべて安く感じる。」くらいには物価が高かったらしい。

その友達が、なけなしのお金でお土産にジグソーパズルを買ってきてくれた。学生の頃はよくみんなでエポック社のジグソーパズルをやっていた。「ジグソーパズル達人検定」なるものものもあって、2級だか1級だか認定されるくらいには好きだった。今見たら2023年3月31日で受験受付が終了となっている!?

中でも、3000ピースの赤富士(廃版?)やマチュピチュ(これまた廃版!?)はどちらも我が家で集まって1ヶ月くらいかけて作ったことがある。その間、1部屋パズルに占有されていたのは渋い記憶だ。

エポック社のパズルに比べると、バリが残りすぎているとか、裁断時の粉末まみれだとか、ピースとピースがパチッとはまらないとか、粗悪な点が目立つ。一方で、その独創的なカットはエポック社では見たことがなく斬新だ。

ピースの端が合わないことに違和感を感じる。前述の通り、パチッとはまらないのでこれで正しいのか不安である。本来パズルは辺のピースが最も簡単であるわけだが、そのような事情によって常識が覆された。

カットの工程が気になる。

3人で1時間ほどで完成したのがこちら。

「NASAからのメッセージが隠されていたりね。」

なんてあるわけないだろ笑

More info